中で靴を脱ぐ生活になります。玄関先でshoesを脱ぐのです。このとき脱いだshoesを
収納する棚が必要です。
日本人が本格的にshoesを履くようになってからまだ150年余りです。それまでは草履
と下駄の生活でした。鎖国が解け、明治になって一気に欧米文化が流入してきました。
着物から洋服へ、下駄からshoesへと変化しました。当然ながら、洋服もshoesも日本
発祥のものではないので、日本人の体型、足型には合いませんでした。直しができた
着物から洋服への変化は大きな問題はありませんでした。しかし、革靴の作り方もわか
らなく、「足をshoesに合わせる」という考え方がここで生まれてきたようです。
shoesにはおおまかに「形状による分類」「用途による分類」「構造による分類」等があり
ます。
これらを簡単に説明すると、形状による分類としては、短靴、boot(長靴)、ローカット
、ハイカット等。用途による分類として、レスシューズ、ワークブーツ、スポーツシューズ
等。構造による分類としては、チロリアン、スリッポン、スニーカー等。カテゴリー分けと
しての分類としては、ドレスシューズ(ドレスシューズスーツ着用時等、主にドレスアップ
している際に履く為のshoes。日本では「スーツに合わせる為だけのshoes」という印象
が強いが、本来はメンズシューズの中で最も基本的なshoesです。
boot(保温性と耐水性に優れており、沼地や森林を踏破するには適したshoesです。)
しかしながら、より沼沢の少ない地中海沿岸地方における歩行や、着脱には不便で
した。
このため、bootの踝より上を切り落とした形のshoesが考案され、現在の革靴(短靴)
の原型となりました。現在では、革靴と呼ばれるものの八割が、ビジネスshoesとして
用いられています。
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